汐見台杯

久しぶりに釣り仲間が集まる。
釣りで集まるのだから、なにかカッコウをつけねばならない。
で、今回も「汐見台杯キス釣り大会」、と銘うった。

久しぶりに会うのだから話もしたい。
いろんな話で時間がどんどん過ぎる。
どんどん時間が過ぎるから、いつの間にか夜更かしになる。
夜更かしするから朝はシンドイ。
ということは、・・・・今回も、まともな釣りは出来ないのではないか。
日曜の朝は前日の雨と、うって変わって晴れ、晴れ。
しかも、夜中の強風も納まって凪、凪。
釣りには絶好のコンデションだ。

しかし、
釣りをしようにも、その元気が出てこない。
夜更かしのせいだ。
海を眺めて溜息、海に浮かぶボート釣りを眺めて溜息、
結局、潮干狩りに落ち着くとは・・・

前日の悪天下にアオリイカが釣れたというのに。



確実な釣果?

アサリも大きいがヤネンジュニアも大きくなった。


一足早めに五ヶ所入りして、一人で海に出た。
小さなキスを二匹、海にお帰り願って、さてどうしたものか。
そのとき偶然目撃したのが漁師船のタモ。
さっと海中にからすくい出したる「クロブツ」。
たてつづけに3度、4度でありますよ。

雨も降ってきたし、あばよくばオラも、ということで小屋に
戻って探しました。
ありました、数年前に買ったエギ。
先ほどのポイントに向かって急発進、おや、だれもいません。
ここぞと思うポイントにポチャンと沈めて・・・・ん?

重いではねえかい?

根がかりけ?



ん?・・・ん・・・ん・・・・ウゲェー

やっぱ、海はエエなぁ。



さて肝心の汐見台杯の様子を。
アオリイカが釣れたということで、キス改めアオリに変更です。
2隻の船に別れ、5名が竿を出しました。

ワタクシの役目はポイント紹介でしてね、
リハーサル兼ねて「ちょこっと」竿を出してみました。
同船者は○○ヤ氏でありますよ。
で、2度のアタリ(内一つは大きくてハリス切れ)を残し、
大役を終え帰ってまいりました。
遅くに来たサト氏とバトンタッチです。


結果ですが、さすが名手の横さん、悪天3杯はりっぱです。
最初の一流しに2杯とは、いきなりの弾丸ライナーに泡を
食ったんですが・・・・・・阪神? あとは申しません。
そして横さんの同船者はドン氏でした。あとは申しません。

全員で合計5杯でしたから、あとの2杯はだれでしょうか?

先ほど、細かく申しませんでしたが、ワタクシが残したアタリ、
あれをどう捉えるかであります。
餌をとりそこねたイカの習性なんですが、
もうナンデモカデモ食らいつきますよッ。

2杯は○○ヤ氏でありまして、内一つは30cmを超えていたと
いうウワサですから、そりゃあもうりっぱです。

えーと、ワタクシの同船者、だれだっけ?