旬じゃから

10日前のことだ。
未明に舟を出そうとしたら船外機が動かない、
アレコレいじくっているうちにすっかり夜が明けてしまった。 
夕方を待って手漕ぎでなんとか海に出んとしたが、
なんやかんやで結局、
釣りは今回におあづけとなった。

修理を終えた船外機を取付け再出発である。
ところで、4サイクルエンジンでキャブレターの故障は
珍しいと、修理屋さんは言っていたが・・

どうもエンジンオイルを入れ過ぎたのが原因らしい。
しかし、治ってしまえば原因なんてどうでもウワノソラ、
獲物の分け前よこせと、
空高く舞うトンビが急かすのだ。




しかし、それにしてもいろいろ金がかかる。
重なるときはそんなものかもしれない。

修理するものが又ひとつ増えた。
エンジンチェーンソーが故障してしまった。
チェーンオイルだがチビリとも出てこないのだ。
買ってまだ3年も経っていないのに・・

おまけにチェーン刃が石を削って ジ・アウト。
石を抱いた樹木なんて外からは分からんのさ。
研いでも使いものにならないし、
踏んだりけったりじゃもの。

左は右端の電動チェーンソーが故障したので
買い換えたものす。
真ん中のエンジンチェーンソーが今回故障したもので、
数だけ貯まっていきます。





それでも海に出さえすればココロ晴ればれ、
イヤなことはみ〜んな忘れちゃう。
女房子供が居なくなっても全然平気。

ホント、オラが修理代で頭を痛めているちゅうのに
今頃、カカーとバカ娘が海外旅行で
修理代の何十倍のゼニを使っちょるばい。



茜色に染まる太平洋のかなた、
 カカーに聞こえるじゃろか
 「 脂の乗ったデカアジ釣ったでぇ
    帰ったら食えるさかい
         楽しみにしててやー  」

船外機の調子をみるためやや遠くのポイントに
やってきました。
驚きました。
仕掛けを降ろすと一発で食ってきます。
丸アジ(ムロアジ)とサバとマアジが同比率で
上がってきます。












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