まるで子供

釣れないと他人のせいにし、
釣れたときは自分の手柄にする。

仕事にしても、何にしてもそうなのだ。
調子が悪いと周りのせいにする。
辛くて倒れそうになったり、
涙で泣き明かす日が続くと、自分の不運を呪うのだ。
しかし、ちょっとしたことで褒められたりすると
やっとオレの実力が分かってくれたか、遅すぎたじゃないか
、と一転、元気ハツラツとなります。
子供みたいですが、自分はそのように生きてきたのです。

思い出すがイイ
ガマンし耐え偲んでおれば、やがて巡り巡って
イイことがやってくるのだ。


ハイ、本日は巡り合わせの日であります。
辛抱したかいがありました。

早朝の2時間でした。
これだけ釣れれば、もう充分というくらい
ワタクシにとって有り余る分量であります。

なにがどこでどうなったか、いままでの絶不調が
ウソみたいなデキゴトでした。
激しい引きを思い出す度に、いまだに全身に
フルエがやってきます。

ウデに覚えなくして、こうはいかないでしょう。
自分の運の強さ、ウデの冴え、
自己過信こそ、ワタクシのライフパートナーです。

くりかえします。
デカアジの群れが居なくなった悪条件下、
砂漠で井戸を掘り当てたごとし、
アッパレ、見事じゃありませんか

そう思いませんか?

え?やはり子供ですか     
タイは純粋天然モノです。
養殖生簀から逃げ出したものではありません、念のため。

連休中に五ヶ所に集まった娘たち、さっそく刺身で
食ったとです。
オカーハンの言うには
脂がイマイチ・・・でもまあまあ美味しかったと。

「さすが、オトーサン」、とだれも言わないとです。