二度もあるなんて |
...... | |
なにが悲しいかといったら、これ以上の悲しみはないでしョ 慣れて当たり前になり、 ドキドキすることも、ヒヤヒヤすることも ガッカリし、キリキリすることも、 無くなるっていうこと。 |
||
その点、ワタクシは大丈夫。 ガクンと衝撃がきて、心臓からの血流が土石流と 変わり・・・そしていきなり空に暗雲、ココロは糸の 切れた凧。 リールのドラグの鳴りが止みません。 あまりのデカモノに糸が耐えられずプッツーン。 ま、長い間には、こうしたこともあるでしょう。 自分をなぐさめるのも釣り技の一つです。 が、しばらくしてまたも ガクンと衝撃がきて・・・またしてもプッツーン。 これほど短時間に血が急速沸騰し、瞬間凍結を 繰り返すのはいかがなものでしょう。 高年です。 過酷な釣りは心臓に良くありません。 かといって、慣れて無感動になってしまうのは これこそ寂しいこと、悲しみであります。 素直に、悲しみに徹しましょう。 |
||
糸切れで二度の落胆。 もう帰ろうかと思いました。 こんなときは、ほんとにミジメなものです。 上のマダイにめぐり合えなかったら ワタクシの人生いったい どないなっていたんでしょう |
||
TOP |