天と地 |
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冬の一日をたっぷり釣りを楽しみます。 朝の7時半から夕方の4時半まで、 この間、9時間。 ではこの間に、いったいどれれぐらい 竿を上下したのでしょう。 その前にタイラバについて少し説明を。 タイラバという疑似仕掛けで真鯛を狙います。 まず仕掛けを落とし、着底と同時に引き上げる。 この引き上げる最中に真鯛が掛かる訳で、 この間は祈りにもちかい気持ちです。 引き上げるのは海底から10m程。 底に仕掛けを落としては引き上げ、 引き上げては落としを延々と繰り返します。 この落としと引き上げ(上下運動)に要する時間は、 平均的に30秒くらい。 そこで1時間に何回繰り返すのかとなると。 60分×60秒÷30秒=120 120回となります。 さて実務労働(上下運動)の合計時間です。 ボートに乗っていた9時間のうち、移動などの時間を 引かなければいけません。 これがおよそ2時間。 したがって9時間-2時間=7時間 7時間、ただひたすら同じこと(上下運動)を やっているわけです。 それじゃあこの実務時間内に上下運動を、 一体どれぐらいやったのか。 一時間に120回していますから、 120回×7時間=840 840回も。 う〜む ピントきませんねえ では距離にするとどうでしょう。 一回の引き上げの距離は、長さにすると平均15mです。 15m×840回=12,600m 12、6km 一日の引き上げ長さですね。 これは富士山の3倍以上の高さから 巻き上げている勘定になります。 むちゃくちゃ長い距離です。 この間に、真鯛が疑似餌に気づき ガブリと食らいつく・・・いうことになります。 うまくいけば |
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(12月16日の釣果) 多言を要しません。 富士山の高さの3倍の距離を巻き上げた結果、 これ 二日連続の釣りの二日目でした。 本日はN先輩の船が浮かんでいただけに、 イイとこなしで、情けなかとです。 前日が前日だけに・・・ |
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(12月15日の釣果) 前日のご報告、 さらり〜といきます。 釣り始めて間もなくキスが釣れました。 なんでもアリなんですね。 そのあとに丸々肥えたイトヨリダイ。 そして深紅のマダイは44cm。 今日はこの程度かと思っていたら |
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ドカーンときました。 激安オモリに100均ダイソーのタコベイトにですよ。 赤のタコベイトは地元に売ってなくて、 N先輩がわざわざ名古屋のダイソーで 買い届けてくれたもの。 この日はバーヤとの約束があり 早めに終えなければなりません。 まだまだ釣れる予感があったのに・・・ |
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(12月15日の釣果) とにかくバカ釣れモード突入ってかんじで。 60cmのオスと55cmのメス。 この日が前日で、 翌日はご存じのとおり。 あはは 雲のうえから奈落の底へ 落っこちました。 |
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