ジリ貧か?


絶好調のマダイ釣りなのに台風が次々と
やってきて水をさします。



これは7月19日の釣果。

そんな中でも竿の勢いは止まりません。
写真には載せていませんが、養殖まがいの大物を
惜しげもなく逃がしてやりました。
まあ、余裕がなせるわざなんでしょう(笑)

タイと並んでいるデカエソはお土産として
持ち帰りました。

帰りを一番楽しみにしているのは
トンビの子供たち。

ぶつ切りにして堤防の上に並べておくと
どうなるか観察してみましょう。

するといつ見つけたのか、一羽が姿を現します。
きまってピーヒョロローと鳴き、兄弟を呼ぶようです。

そして何羽も集まり、
低空飛行のまま次々と持ち去ります。
その行儀の良さったら見事なものですねえ。





さて絶好調に水をさすのは台風ばかりでは
ありません。
船外機の調子が悪いのです。

自分で半日かけて修理を試みました。
暑いなかでの作業です。

汗と油でベトベトになって、
終わってみれば船外機は近所の修理工場に。




船外機が直っていざ出航。
おさえていたウデがうずきます。

制限時間は太陽が昇るまでの2時間半。
絶好調の真価を問うてみましょう。





帰宅してホッ
「間に合ったー」

潮がどんどん引いていますから
もう少し遅れたら泣きをみるところでした。

堤防をご覧ください。
牡蠣殻が付着している上端が満潮の印。
干潮になると水が引き、海底が露わになります。

満潮と干潮の差は高さで2m近くなります。
しかも日毎に、満潮時間が変わります。

舟を出すのも引き込むのも
満潮の前後3時間まで。

それに加えて夏は暑さを避けるため
朝一番か、夕方となりましょう。

夏のボート釣りは限られた時間内で、
けっこうシビアなんです。








7月30日の釣果。

バーヤが一番喜ぶサイズです。
2時間半の釣果としては上出来でしょう。

[ 舟を出せば必ず釣ってくる ]
今ではこのジンクスだけが
生きがいになっています。


バカだねえ





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