遅きにチャレンジ




マダイは食い飽きた

アジが食べたい、

とバーヤが言うので、

出かけました。













(9月19日の釣果)

陽が暮れて小型のアジが入れ食いです。

いままでの経験だと、
最初にこのサイズのアジが釣れ、
しばらくして
デカアジが釣れることが何度もありました。

小型アジは前兆ですから
どんどん釣って、どんどん放流したわけで・・

しかし天気予報が大外れ。
風がますます強くなり、釣りどころではありません。

命からがら逃げ帰ったのでございます。













アジ確保の責務を果たせば自由の身。

気持ちがはやりますねえ。

気持ちを落ち着かせましょう。

エヘン
舟を停め、雲を眺めるこの余裕。









我が家のトンビが見送ってくれます。

わかったわかった、と手を振りました。

ワタクシの帰りをだれよりも待ちわびる人、
もとえ生き物。








今回はジギングに挑戦します。

この釣りはタイラバと同じでエサを必要としません。

鉛製の疑似餌を底に落として、リールで巻き上げるだけ。

たったそれだけで、なんと!
アオアタが釣れました。








エソも釣れました。

底に落として、単純に巻き上げるだけのことを
「タダ引き」と言うそうです。

だだ引きは初心者向けの方法ですね。
ベテランはアクションをつけます。

そのアクションも強弱あり、速度変化あり、
多様な組み合わせがあって、

はっきり言ってワタクシにはム〜リ。






イトヨリも釣れました。
ツバス(ハマチより小さい)も釣れました。

大きなサバフグも釣れました。

このサバフグは無毒だと知り、かつて
トンビのエサ用に持ち帰ったことがあります。

しかし、トンビはサバフグには一切手をつけません。
他の魚はサッサと持ち去ったにもかかわらず。


そこでワタクシは知恵を働かせ、
食べやすいようにとサバフグの頭を落とし、
皮に切れ目を入れてみました。


待つこと半日
結果、 ノートライ

「危ない橋は渡るな」
てなもんだね。

さすが我が家のトンビ。



ところで、この嫌われ者のサバフグ、湾内で
異常繁殖なのでしょうか。

行くとこ行くとこ、、その先に必ずいます。
鋭い歯で仕掛けがあっさりと噛み切られました。

タイラバが6セット
ジグが1セット
金額にして4千円弱の損害。


釣り師にとって最大の天敵です。
ですから釣り上げた途端、憎悪がむき出しとなります。

硬い歯をペンチで強引に押しつぶし、それから海に放流。
生きながら地獄を味ってもらいましょう。











(9月21日の釣果)
すいません

なぜジギングを始めたかと申しますと
その理由の一つが↑


タイラバで鯛をこれ以上釣るとバーヤが
喜びません。
これでも多すぎるとこぼします。


従ってタイラバ以外で楽しむ方法は何か。

幸か不幸か、
ワタクシの未熟なジギングでは鯛は釣れません。

みやげ用にまず鯛を確保し、
あとは余裕でジギングって訳でして。

ええ、イヤミなヤツです(笑)


すいません


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