リリース

またも古い記憶です。

次女が中学一年のとき、
「おとうの職業は何?」と聞いたので

ワタクシは説明するのが面倒臭くなって
「漁師」
と答えたのです。


で、後日、
次女は担任の先生に報告しました、
父の職業は漁師です、と。


先生も面食らっただろうね。


名古屋の大都会で漁師、
そんなん、ある訳ねえーだろが

親がバカなら
子もまたバカ、というお話しでした。




さて半月ぶりの釣り。
ヨットが浮かぶこの辺りが、本日の漁場です。


最近はN先輩グループの動向が気になります。
何よりの楽しみは、
二週間ぶりの海上で、お互いの安否確認(笑)


先輩グループは、月に2回の五ケ所湾。
土、日曜連チャンの強行日程です。

今日は日曜日。
ワタクシ、一足先に「漁場」に到着しました。

先んずれば人を制す、
でありますね。





(6月19日の釣果)

最初の一投でメバル。

タイラバの仕掛けでメバルが釣れるとは意外、
幸先がイイですねえ。

ホウボウにマダイと、どれも美味しい魚たちです。
しかもトレイにきっちり収まっている。

これくらいのサイズと量であれば、
バーヤが一番よろこびます。








しかし、ワタクシには少し物足りません。

もうちょっとデカイのがあっても・・










(おなじく6月19日の釣果)

高級魚マゴチの引きは強烈。
52cmありました。


いやあー 気持ちいい、
せめてこれぐらい釣れないと、すっきりしませんからね。






ただ、チョットした弾みで

バカ釣れってことも






ハイ お待ちどうさま

いつものパターンでありますよ。


(おなじく6月19日の釣果)スイマセン

55cm


はっきり言って、これは余計でした。
バーヤがどれほど悲しむことか。



釣ってうれしい、持ち帰ってつらい、

ぜいたくな悩みです。



次回から50cm以上は放流しようかな、
などど考えたりします。
いわゆるキャッチあんどリリースですね。


しかし、マダイの小型ならよくあることですが
大型のマダイでキャッチあんどリリースって、
聞いたことないし。






釣り始めて2時間も経ってないのに、このありさまです。

どうしたもんじゃろうのう



遠方から僚船が近づいてきます。
そして
うれしい再会から、つかの間のことでした。



海神さまのイタズラでしょうか、

N先輩たちの目の前で、あってはならないことが。




74cm


画像だけで大きさが分かりましょうか?

大きさを比較できるように、青色のトレイを
同じ大きさにしてみました。


ジャーン

(おなじく6月19日の釣果)スイマセン

74cm  5.6kg

今までの最高記録です。


口から未消化のエイが飛び出してきました。

時刻は午前8時、
すでにクーラーが満タン。

釣り始めて2時間たらずの出来事です。

あまりの出来すぎに
怖くなって逃げ帰ってきました。



実釣がおよそ 2時間。
ボートの後片付けと魚の下処理で 2時間。


これで釣りを楽しんだと言えるでしょうか。
もしキャッチあんどリリースをしたら、

実釣が 6時間。
ボートの後片付けと魚の下処理で 1.5時間くらいかな。.



これからは
釣りの楽しみかたを真剣に考えねば・・・










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