狙い通りか?





出戻り台風10号が気になります。

予想では今後ますます成長する、
となると、
影響が小さい今日しかありません。

ウネリが高い湾口を避けるとなると、
はてさて、どこで釣りましょうか?


ハハハ
いかに迷ったか一目瞭然、

漁場への航跡がまるでジグザクなんです。


ふと、
N先輩の釣果報告を思い出しました。

「石(マイ)ポイントがダメだったあ」

ならば我が目(ウデ)で確かめてみましょう.。


湾口では白い飛沫が立っています。
泳力に劣る小魚は、
穏やかな湾内に避難しているはず。

そして小魚を捕食しているデカマダイも、
おそらく・・


マイポイントで一流し目、

読みが

ドン

ピシャリ!!




(8月24日の釣果)

56cm

50cm以上ですから潔く放流します。



大物が釣れたら、
一旦その場所から遠く離れましょう。

その訳は、

マダイにとって、
浅瀬で、しかも逃げ場に乏しい湾内となれば、
仲間の異常にきわめて敏感なはずで、
一斉にその場から逃げ去るだろうと。


そんなところで長居は無用、
100m以上離れて釣りを再開。

そして 読みが
また


ドン

ピシャリ!!







52cm

50cm以上ですから放流します。








タイラバの仕掛けです。

構成は赤のタコベイトとオレンジのネクタイ、
それに針(フック)。

赤のタコベイトはN先輩からの贈り物、
伊勢志摩では手に入らない貴重品です。

この仕掛けは今回で5回目の使いまわしでして、
毎回ヤスリで針先を研ぎ、何度も使ってます。


それにしても、餌代がいらなく、
しかも仕掛け代もいらなくて、
マダイが何匹も釣れるなんてこと、あるん?







天然の中型マダイですが放流します。




これも天然の中型マダイ(40cm超)ですが
放流します。




南方面は台風の影響でしょうか、
雲までも荒々しい。





(8月24日の釣果)

「持ち帰るのはトレイに収まる分だけ、

それ以上は海に戻してきなさい!」


バーヤのきついお達しです。


釣れたマダイは短時間で7匹。
そのうち4匹を放流。


これだけ放流を繰り返していると、
五ケ所湾が巨大な釣り堀に思えたりして・・


台風のおかげかなあ。











余談です。

持ち帰った魚に困り果てた結果、
これを試しています。

マダイを切り身にした後、冷蔵庫で一夜干しに。
さらに真空パックにして、冷凍保存します。

おかげで長期保存はできるし、何といっても
マダイ一匹がとことん小さくなります。



で、肝心のお味は?

だれか試食してくれませんかあ(笑)







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