基調は↓(11月25日(土曜日)
ベストシーズンなのに結果がでない。
結果がでないから出るまで努力せねば、
もとえ
結果が出るまで遊びほうけねばと、
思うのです。
(11月25日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm
かろうじて3連敗はまぬがれました。
しかし、それに近い。
ワタクシのように、いつでも釣りができる無職の身で、
好きなときにボートが出せる環境にありながら、
しかも、釣り回数がやたら多く、経験も豊富なはずなのに
ビギナーたちに、ことごとく大物をさらわれとは、
どういうことなのだ!
それに
悪天候の先輩グループたちに、いつも遅れをとるとは、
いったいどういうことなのでしょう!
静かに考えてみたい。
一度立ち止まってみる必要があります。
海に出て、静かに反省しようとおもいます。
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緩まぬ沈降速度(11月29日(水曜日)
そろそろだと、
もう来てもいいんじゃないのかと、
きっちり凹んだことだし、
これ以上の悲劇はないだろうと、
ハイ、さっそくやって来ました
我らが海に。
本日は自然体でいきましょう。
力んではいけません、
大物、大物と騒がず、
釣果の呪縛から我が身を解放するのです。
自然体であろうとするなら、
周辺の景色を眺める余裕もないとね。
いいねえ、
朝焼けの海ですよ。
何事も、まっしぐらというのが良くない、
道草をする余裕がなければいけません。
目先のことばかり追っていてはいけません。
ときどきふり向くことも大事です。
いいねえ、ふり向くと
眠りから目を覚ました八重の山々。
自然体、自然体、
力まず、リラックスに・・・
朝の1時間くらいだったかな
風にまかせてボートを流すドテラナガシに
ぴったしの風です。
イイ感じで2匹きました。
やがて風がピタリと止み、
ボートがびくとも動きません。
ボートが動かないことには
釣りにはならないのです。
1時間経ち、
2時間経ち、
風はピタリと止んだまま。
だんだんと気が滅入ってきました。
風が吹かない自然が、疎ましくて仕方ありません。
タイラバはとっくに諦め、
アオリイカ狙いのティップランで気分転換して
いたのですが、
この釣りも風がピタリと止んでしまうと
全然釣りにはなりません。
イライラ
イライラ
「ポキッ」
高価なティップランロッドの穂先を折っちゃった!
3時間経ち、
4時間経ち、
風なく、とうとうお昼になりました。
なにが自然体なものか、
自然に身をまかせたら釣りにはならんとです。
船外機でコチョコチョ動き回るせわしなさ、
しかも一発で始動しない不健康な船外機。
お昼もとうに過ぎ、
ようやく風が出てきたと思ったら、
見る見るうちに強くなってきました。
今日はどういう風の吹き回しなのか、
これはイビリか?
三角波が牙をむき、
危険すぎて釣りなんてやっていられません。
帰り路はずいぶん長く感じました。
波の飛沫でびしょ濡れとなり、
頬をつたうものが海水なのか、はたまた涙そのものなのか・・・
(11月29日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm
竿を折り、一日の大半を点移動よろしく、
今日もまた完敗でありました。
唯一、良かった点は、
なつかしい方にお会いできたことです。
和船に乗り、中津浜沖で釣りをされていたヤマカツ先輩。
悪天で退去されるのに続き、ワタクシも
慌ただしく逃げ帰ることにしたのです。
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