先回のヤ〜メタ
はやめました。
老い先短いのに、ここで2か月以上も休んでいたら
あの世で深く後悔するでしょう。
それに、よ〜く考えてみると
ヘボはヘボなりの戦略がありました。
「下手な鉄砲も数打てば当たる」
そうです、
下手な釣りでも、数多く出ればいつか
ドッカーンに当たる。
ナットク
さっそく準備です。
先回のように致命的な忘れ物がないよう、
気合をいれてチェックしました。
あれヨーシ！ これヨーシ！
車掌のように指差し確認を繰り返します。
さあ大丈夫、完璧だ、
シュッパーツ
気分は最高！
・・・
・・・
なにが完璧だよ
先回初めて使った水温系はどこだ？
・・・
忘れたのです。
貧果脱出の切り札だったのに（涙）
もとえ、貧果の言い訳ができたのに（笑）
湾奥はスルーして、一気に湾口に進みました。
湾内より水温が高そうに思えたからです。
とくに水温が高そうな相賀浦の湾内は
初めての試み。
浅すぎて釣りにならないと、
あきらめかけたらデカホウボウですよ。
しかし、
あとが続きません。
永延と3時間以上も、ただ巻いては落とし、
落としては巻いての繰り返し。
いっこうに音沙汰なし、
やがて頭がジワリと、ただれてきました。
釣りとは関係ないことまで・・・
必死に花の名前を思い出そうとしますが、
全く思い出せません。
発作的に海に飛び込みたくなりました。
海底まで一気に潜り、
しかと自分の目で、魚の様子を見たくなったのです。
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