曇天、こころも　（8月18日（金曜日）

釣り好きは毎日でも釣っていたいもの、 でもサマリーマンはそういう訳にはいきません。 それじゃあ 年金暮らしの前期高齢者だったら 毎日が釣り三昧かって？ ノー そう思うのがシロウト だいたい手前船頭のボート釣りは 行きは良いよい、帰りは怖いと申しまして、 とにかく道具の後片付けが大変なんです。 汚れを落とし、真水で塩を洗い流しておかないと すぐに錆びたり、劣化しますから。 ボートも次の釣りを快適にしたいから キレイキレイにしましょう、ってね。 釣りで疲れた体に鞭打つこと、 小一時間。 あとは、 そう、釣り上げた魚の処理が待っています。 まさに死者に鞭打つ作業が待っています。 ただでさえ体がボロボロなのに、 クーラーの中味がずっしり重いと・・・ 今日でオシマイにしよう、 釣りは当分やらない、 大物と大漁は後処理が大変だから持ち込まない、 てな気持ちになりましょう。 とにかく 釣りは一月に1回で十分です。 さて、 本日はウネリの無い湾口へ一直線。

51.5ｃｍ（8月18日） 前回から8日間ぶりの釣行で、朝一番の釣果でした。 ま、こういうことがあるからね、 釣り間隔も1か月も開けれなくなる訳でして へへへ 10日以上待つと死にます。 さてと、 50ｃｍ以上ですから放流。 ワタクシは生き返り、 デカマダイも生き伸びて海へ帰りました。 もったいないと思うのですが、 処理労働の過酷さから解放、 冷蔵庫収納で困るバーヤを見ずに済み、 そしてデカダイは生き延びて、 オールハッピー！となります。

遅かった、 ナミハラさんグループが放流から数分後に来られた。 示し合わせた訳でもなく、この日、この場所、この時間は 偶然の一致でした。 放流前だったら、 喜んで貰っていただけたのに残念。 さらに数分後に、ナカニシ先輩グループの雄姿。 うれしさを殺せず、笑み満点です。 ワタクシ、 実は会いたくなかった。 昨日（8月１７日）のナカニシ船長の釣果を聞いてました。 64ｃｍ一枚、50ｃｍを二枚だって。 密かにつぶやいたものです。 「得意のタコ釣りしてりゃあイイものを・・」 湾口を占拠した三つの船。 先を越されないように、 他船の動向が気になってしかたありません。

ながーい、ながーい一日でした。 変わったことといえば、ついに出た！今年はじめての サバフグ被害です。 これから秋へと涼しくなり、とても楽しみなのに、 これでご破算となるような・・・ そうそう、二日連続の釣りなのに、 赤いのを一匹も釣ってないという奇特なかたが おられたとか、 ええそれが、お二人もおられたとか。 （あくまで伝聞の限りでありますが） 繰り返します お二人も！ イイですねえ、年に何度も味わう 栄枯盛衰。 あの船はまさに、船国下克上でありますから 飽きることはありません（笑）

（8月18日の水揚げ） ちっこいマハタはトンビへのお土産。 本日は朝一番の一発だけ。 帰りは超ヘトヘトでした。 こんな釣りだったら一年に1回で十分です。 [追伸] 名人お二人の釣果に、修正のご報告がございましたら 即刻ここに記載させていただく所存です。 なければ　このままで（笑）

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