ガキじゃけん (9月20日(水曜日)


タイラバの仕掛けですが、
オール自作でやってみました。

これはサバフグ対策です。

奴らのタカリは半端じゃありません、
えぐ過ぎます。

対策としては、
第一に、徹底的に安くすること。

第二に、仕掛けの交換が手早くできること。

↓の写真ですが、
ハリスとリーダーの接続を分かりやすくするために
糸はおなじPEとしています。

スカートは一切付けません。

ネクタイは写真では2本となっていますが、
実際は1本だけのほうが多いです。

この仕掛けの特徴は、
リーダーを切ることなくオモリの交換ができること。

ネクタイの交換が数秒でできること。

とにかく
タカリに見合う安さと、便利性を追及。

これでマダイがバンバン釣れればイイことづくめ
なんですが・・・


もう居ても立っても居られなくなりました。
いますぐにでも海に出て試したい。

まるで子供です。





いざ釣りに行こうとなると、
夜中に目がパチクリ開きます。

興奮して眠れません。

とことん子供ですから。


しかたがないので、
ムカデ退治を兼ねて庭に飛び出しました。

午前2時、

外は真っ暗







あれえー?

柿の木が揺れています。

だれかが、
木に登っている


だれだ?

サルか、

タヌキか、

しかも2頭だ



ギャー
 なんじゃありゃー


ムカデ退治用のこん棒を握りなおし、
ピタリと木元に身を寄せました。

ヤツラは目の先、すぐ上です。

オロオロしているスキを狙って

ありったけの腕力で突き上げたーー


こん棒に伝わるドッカーンの手ごたえ、

きれいに
放物線を描いて地面に落下した。


ああ
気持ちよか〜〜〜



予期しない事件と達成感、

二度寝は爆睡でありました。



しかし、なんですよ
ガキにもどると、
ドラマが次々とやってくるもんですね。




さあ
いつまでも先延ばしはいけません、

正体はハクビシンでした。








湾口はご覧のようにウネリはありません。

アタリもありません。



長居した理由ですが、

一つは以前に知り合った津のボートマン氏。

風に運ばれて沖へ沖へと流されましたが、
一緒だから心強かったです。

もう一つは、サバフグの猛襲から逃げられたこと。


湾内といったら、そりゃあもう、

デカサバフグ、デカサバフグ、デカサバフグ

エソ

デカサバフグ、デカエソ

デカサバフグ、デカサバフグ、デカサバフグ・・・・・


どこへ行ってもヤツラから逃げきれません


ここはどうだろう?

「あ〜 やっぱり」

の繰り返しです。


一体オレは何やってんだ?

サバフグの生態調査じゃないってば!



(9月20日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

湾内の釣果はシオ(カンパチ)とサバだけです。

これは、
タイラバの仕掛けを全て使い果たし、
しかたなくダイソージグであげたもの。

湾口でのサゴシ(サワラ)もダイソージグでした。


そのジグなんだけど、山ほど在庫があるし・・



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