釣欲の秋(9月25日(月曜日)


朝一番の第一投、
このときほどワクワクすることはありません。

上げ潮、

朝まずめ、

期待できる漁場

しかも秋の海、期待度200%

風は北風、風に乗って湾口より沖へ流しましょう。




うふふふ

きました、きましたよ
予想どおり、強烈な引きです。


湾内を避けて良かった、
狙いどおりでした。

第一投から強烈な締め込みなんて、
まあ、よくあることでして、

ワタクシ的には(笑)




名人と凡人の違いは何だとおもいます?

それは第一投にあり、

なんてね

・・・

・・・



沖へ向かって流されていく過程を
ふり返ってみます。

その間、およそ2時間、
往復したのは2回。


それじゃあ 第一投から説明します。

ガツンときたのは
デカサバフグ!

そして
デカサバフグ ハリス1本プチン

デカサバフグ デカサバフグ
ネクタイプッツン、ハリスプチン

 デカサバフグ デカサバフグ ・・・
ハリスプチン、プチン  ネクタイプッツン


オール サバフグ



泣きたくなります

どうしようか?

湾内に戻ってもサバフグ、
湾口にいてもサバフグとなると、
 
五カ所湾から遠ざかるしか手はありません。



さいわい、ウネリがないし
沖へ脱出することに決めました。

今日の釣果は諦めて、広い海原で秋の空でも眺め、
無我の境地に浸るのも良しかと


・・・

太平洋ひとりぽっち













ネクタイも含めオール手製の仕掛けでありまして、
これは、サバフグによる消耗の5個めとなります。

ハリスの青色PE線は、使い込んだせいで、
脱色して白っぽくなりました。


もしこれも無くなったら、タイラバを止めて
ジギングに変更するつもりでしたが、

そうならなかった訳とは



延々3時間も、
ネクタイを取り換え、ヤスリで針先を研ぎ、
これ1本で済んだ訳とは


そうです、
サバフグから見事に逃げることができたからです。



そうなれば、



ウウッ


ウウウッ















(9月25日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

帰りがけに湾内でマダイを一匹、

その他全ては、湾口〜沖で釣りました。

しかも5個めの仕掛けのみで!




海は分からんです

沖方面は、今まで何度かトライしたのに、

イイ思い出が無かった所ですから。


それがこんなに・・・




(※沖といっても湾口より少し沖といった所です)


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