朝食抜きは運抜き(1月15、16日(月、火曜日)
初日です(15日)
厳しい寒さのなか、ウソみたいな陽気。
風、気温、潮周り、の三拍子揃い、
これが二日も続くとなれば、出ないないほうがどうかしています。
目覚し時計が鳴る前から起きだし、いつもは
朝食抜きで出船するのですが、今回は違います。
のんびりと朝食をとり、はやる心を抑えました。
ほら 見てごらん
沖の小島が浮かんでいます。
大きなマダイに見えませんか♪
心に余裕をもたなくちゃ。
いきなり竿を出すのをグッと我慢、
まずは水温測定です。
前に測定した同じ場所で測ると14℃、
マダイ釣りでは、ぎりぎりセーフでしょう。
ふふふ 湯加減、もとい水加減としては
イイ案配かも。
ボーズであっても「この水温じゃね〜」と言い訳ができ、
もし釣れたら「お見事 さすが!」であります。
へへへ
最近はボーズの言い訳を考えるようになりまして、
落ち目ですから。
さて本日の戦略です、
一日目は湾中央から湾奥に留まり、
二日目は湾口へ出て大物ねらいといきましょう。
湾中央は(中津浜前)は、まどろむのに最適。
・・・しかし 釣れません。
おやおや、いいタイミングでやってきました、
なつかしき僚船のヤナさん。
さっそく情報交換。
「今日はエソばかりでダメですわー
でも4日の日、
湾奥で82cm、7キロのブリがあがりましたー
ダイソージグ18グラムで(笑)
別の日に60cm越えのマダイもきましたよー」
聞いてビックリ、竿が2,900円という超安物で、
しかもタイラバ仕掛けも自作ですから。
和船のヤナさんは仕事の合間の行動派、
だども舟と道具は、いたって地味。
うれしさがとことん伝わってきました。
そんなヤナさんがサッパリだから
ワタクシは・・・ちょびっと
(1月15日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm
82cmのブリには及びませんが、
前回が×だけにホッとしました。
次の日です(1月16日(火曜日)
前日と同じく、朝はのんびりバージョンでいきます。
前日の氷が解けずに残っていました。
本日は大物一発狙いと腹をくくりましょう。
めざすは湾口へ!
ところがふり返ると、
舟の航跡は蛇行を繰り返しているではありませんか。
やっぱりワタクシは凡人、
昨日イイ思いをした場所に、ちゃっかり来ているのです。
しかし
同じ場所だから釣れるはず、が
通用しないのが釣りの世界であります。
あっけなく時間だけが過ぎていき・・
クーラーボックスを覗くと氷だけが目立っています。
う〜む
後半に賭けよう。
朝に描いたシナリオが生きています。
ちょっと寄り道
すこし寄り道
さあ 期待の湾口に来てみると、
なんとウネリが高いではありませんか。
しまった
天気予報では午後からウネリが急上昇するんだった(涙)
Uターン
無駄に時間を使っただけでした。
今日は朝から無駄の連続、チョロすぎます。
湾中央に戻りガックリしていると、
午後2時ごろ予期せぬ僚船に出会えました。
今年初出勤というミナミ名人の和船。
てっきり筏でチヌ釣りかと思っていたので
ビックリです。
前回の出会いも落ち込んでいたときですから、
ワタクシたち、何か赤い糸で結ばれているのでしょうか(笑)
それからの1時間。
赤い糸効果はいかに・・・
赤
赤
湾中央から湾奥へ、南風にのって
赤
赤
(1月16日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm
ドカドカときました。
一方、
ミナミ名人の釣果は?
バカデカエソの4連チャンをしかと確認(笑)
その後は、どうなったんでしょう
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