お慈悲にすがり・・(11月16日(金曜日)
どうせ遊ぶなら最高のコンディションでのぞみたい。
1つでも気がかりなことがあったりすると一気に
テンションが下がります。
メンタルに弱いのです。
さて本日は、道具はよし、体調もよし、風おだやかでウネリなし、
うふふふ
気持ちが高ぶって眠れません。
迷いもなく朝一番から湾外へ飛び出しました。
湾内のサバフグにかまっている時間がないのです。
晩秋ですからあっという間に日が暮れ、
一分一秒がとても貴重です。
どこでも竿を下せるかというと、そうではなく、
魚信があるまで粘るかというと、それは避けるべきで、
とにかく秋の釣りは、
効率的に移動を繰り返すことが肝要と思うのです。
となると
移動先の目安は何になるのでしょう。
1つは今までの実績、過去に良く釣れた場所です。
1つはナブラの下、そのナブラを見つけるために、
カモメの群れを追います。
もう一つは、これこそ釣り人の真骨頂であるカンピューター、
魚探より自分の第六感を信じます。
さあ、湾外は広すぎて何を目安にしましょうか。
過去の実績ポイントは・・・乏しいものばかり。
カモメの群れは?・・・いない いない。
自分のカン? ・・自己過信だったら、たっぷりです。
仕掛けを5回下してダメだったらさっさと諦めて
移動しましょう。
サバフグに出会ったら即、移動です。
移動こそが肝要ですから!
その繰り返しでとうとう赤石鼻まで来てしまいました。
これを過ぎると海跡湖がある塩窯浜(しゅうがはま)。
ずいぶん遠くに来たのに、時間だけは過ぎ、
クーラーボックスを覗けばホウボウくらい。
今まで何度も何度も味わった
カンピューターに振り回された後の、むなしさったら。
(11月16日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm
釣果はすべて湾外。
ちっこな2馬力船外機で、はるか赤石鼻までやってきたのに、
ボーズで帰すわけにはいかないでしょう、と
・・・
慈悲深い五ケ所姫の心配りがあったようです。
湾外から湾口までの帰りの途中、ポツポツと
釣れました。
へへへ
ワタクシの釣りはいつも神頼み(笑)
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またかも・・(11月20日(火曜日)
だからイヤだったんだ。
天気予報では風が強く最悪です。
自分一人だったら絶対海に出ません。
a久しぶりに来た甥たちに、手ぶらで帰したく
ないという変な温情はいけません。
どこか風裏でチョットだけ竿を出す程度なら・・
というのも良くありません。
出船断固反対!
老人絶対安静!
だいだいワタクシには、彼等と一緒の釣りで
イイ思い出は一つもないのです。
過去に3回、甥たちとの釣行記録が残っていますが、
不思議なことにワタクシだけがボーズに近いのです。
3回ともパーフェクトに、どん尻です。
このワタクシが3回も続けて!!
まあ最初の1回くらいは、よろしいでしょう、
相手は初心者ですから、みんなで大喜びしたくらいです。
大目にみれるのも2回まで、
いくらなんでも3回もないだろうと。
しかし常識は覆りました、
正直、3回目のどん尻はこたえました。
なぜ自分だけ釣れないのだろう、
負のスパイラルに突入し、何をやっても結果が出ない。
こうなると重症です。
ボーズ症から抜け出すのはいつのことか、
原因不明のボーズウイルスの実態解明が進まず、
その対策ソフトも導入されていません。
だから危険なのです。
今は動かず、長期の休養が必要でしょう。
しかし
・・・
2回あることは3回あるとしても
いくらなんでも
あはは
4回もあるわけが
アハハハ
ない ない
とんだとり越し苦労でした
アハ ハ
11月20日(火)の水揚げ
湾内の、とある風裏で、
風に舞うは、ミニボート2馬力と1馬力の2隻。
いつもトップランナーのヒトリジメナオス君は、
70cmクラスのデカマダイに加え、他に5匹のマダイ。
いっぽうのムダヅカイタツオ君も好調で、
70cmクラスのワラサに加え、38cmのマダイとマハタ。
で、残りのカスはだれ?
アハハハ
アハハハ
だから止めたかったんだ
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