逃げるが勝ち(11月8日(木曜日)



ダイソージグ(金属製)のおかげです。

サバフグの猛攻に対し、安心して釣りができます。
一日の消耗はせいぜい1〜2個でしょう。

サバフグやエソの鋭い歯で、
あっという間に表面がボロボロになります。

ボロボロになっても釣れるから不思議!

安くて丈夫で良く働くなんて・・まるでボクみたい(笑)



本日は賢くいきます。

ミナミ名人の情報では湾内はサバフグだらけだったと。

そうでしょう、そうでしょうとも、
湾内はサバフグの巨大釣り堀と化しております。

ならば最初からダイソージグ、と腹をくくらねば。

マダイは半分あきらめました。



本日は開き直ります。

マダイの実績の乏しい所、サバフグのいない所で、
のんびり気楽にいきましょう。


迷うことなく湾外へ一直線。


最初のアタリがホウボウでした。
サバフグから解放されたと思うと、うれしくて泣けて
きちゃいます。

安心したのもつかの間でした。

強烈な締め込みに胸を躍らせたのですが、

正体は
バカデカのサバフグ!

釣れたサバフグの後を水面まで追ってくるのも、
同じくバカデカ!



ここは湾外、サバフグ番外地のはずだったのに。

気を持ち直し、さらに沖へ向かいました。



こんどは


りっぱなトラフグでした。

タイラバ仕掛けがあっという間に続けてパーです。


ちっぽけなボートで、さらに沖へ沖へ・・・

さすらいの逃避行に明日はあるのだろうか。


うふふ

ヒヒヒ

まあ 本日はこんなところでしょう。

ウネリが高く波立ってきました、
長居は無用です。


激しくゆれるボートで気がつきませんでしたが、
いつの間にかタモが船上から消えていました。




(11月8日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm


タモがないと悲惨です。

ごぼう抜きしたアオリイカの墨爆弾で
船内は真っ黒こげです。

帰りは湾内で一時間ほど道くさをし、なぶらを
追いかけてみました。

ハマチがヒットしたまでは良かったのですが、
いくらなんでも、ごぼう抜きにはできず・・・


どうしたかというと
バケツですくおうとしたのですが、とてもとても

で、どうしたかというと
たっぷり一日がかりで (ウソ)




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