(12月1日(日曜日)


いよいよ冬です

暦の上では冬ですが、海の中はどうなんでしょう

実りの秋と言えるのかな



さすがに地上は冬らしく手がかじかむ朝、
この寒さで海水面に湯気が立っていました。


今回の釣りはシンプルでいこうと思います。

青物が湾内に留まっていそうなので
ジグ重視でやります。


下手なテップランでアオリイカを狙い、
時間だけがムダに過ぎ去り、

帰り時間になって何も釣れていなかった、
ということがないように。



竿は3本用意

1本は海底真下に金属ルアーを落とすもの。
(ベイトリール用ロッドで、シャクリ入れまくり)

2本目は海底真下に鯛専用の金属ルアーを落とすもの。
(ベイトリール用ロッドで、シャクリを入れずただ巻き)

3本目は金属ルアーを遠投するキャステング。
(これだけはスピニングリール用ロッド)



本日の天気予報ではお昼ごろに北風から南風に変わり、
ちょうどその1時間くらいは無風になるようです。

無風になるとボートは風で流れなくなり、海底真下を広く探る
釣りはお手上げとなります。

その対策として
遠投できるキャステングロッドが出番。


あんまり使うことはないのですが・・




あんまり使うことがないのに

張り切って初ッパラから使ってみたのね。



ひさしぶりにナブラを見つけて
うれしくなってさ

おもいっきり大キャストして

自分でも驚くほど遠くに飛んでいって

ブイに引掛けないように
大急ぎでリールを巻いて

で、そのうちなぜかラインが
リールのスプール以外のところに巻き付いて
リールが動かなくなったの



PEラインを切断してオシマ・・・イ






周りにはボートが一隻もなく、

遠くの湾口を見ると沢山の釣り船が群れているから、
きっと釣れ盛っているのでしょう。


キャステングで
気勢をそがれたのも何かの教示、

楽しみにしていたキャステングを捨て、
今日一日を地味に生きていこうと自分に言い聞かせました。


賑わう湾口に移動せず、
湾奥でおとなしく過ごすことに決めたのです。





不思議なものです。

謙虚になるとオウモンハタが盛んに竿を曲げ、

ハマチ(イナダ)が退屈しない程度に釣れ、

マダイの35cmも釣れたりしました。

でも全部放流しました。







へへへ




尾びれを引き延ばして50cm

こういうのが釣れると他はいりません





へへへ






尾びれを引き延ばすと66cmのメジロ(ワラサ)

こういうのが釣れると他はいりません。


ただ、タモ入れに失敗したサゴシ(サワラの子)は、
50cmを超えていたような・・・残念無念


Nグループのタモ入れ名人に限り、こんなヘマは
絶対しないでしょうに(笑)





(12月1日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

最初のトラブルで出鼻をくじかれたことが
好釣果を生む要因だったかもしれません。


まさに運が大きく左右するかのような
浮き沈みの激しい世界です、


なんだか芸能界に似ていませんか。


一度染まると
生涯抜けれなくなりますからねえ





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