(2月2日(日曜日)
二週間ぶり
冬の波しぶきは嫌なので、[風力弱し]の天気予報を
信じたのに、なんちゅうこっちゃ。
朝いちばんの海底から1mの水温が15度。
暖冬なのに、水温がムチャ低いとは
なんちゅうこっちゃ。
船を浮かべたのが8時ちょっと前。
トラブルなしで、こんなに遅い出船は
この10年来初めてじゃなかろうか。
本日のエソは2匹だけ、
これはとっても嬉しい♪
エソをタモですくう場合、
手早く処理しないとタモの網目が切られてしまいます。
大暴れした挙句に、船内が血で汚され、
仕掛けも確実に痛みます。
ヤツを見た瞬間、身に震えがくるくらいで、
そりゃあもう、
ただでお帰しするわけにはいかないでしょう。
フック(針)を外すだけでも大変なのに
オトシマエをつけなくちゃアカンのです。
これらを船内でやると後始末が大変、
雑巾がいくつあっても足りません。
だから身を乗り出してでも、船外でやりたいのです。
ワタクシには、恨み辛みが三つあります。
一つはデカエソが釣れたとき
一つはサバフグが釣れたとき
そして最後は、天気予報が外れたとき
今回初めて使った金属制のハサミ、
タチウオ用ですがエソには、どうかな?
鋭い釘付きで胴体をつかめば、まさに釘刺し!
ブスッと食い込むと、すぐにおとなしくなりました。
しかも、これは外れることが絶対ないので
針外しが安全に行えます。
今までは船縁に身を乗り出し、
プラスチック製のハサミで無理やりといった感じ。
いらっしゃーい♪
やあ
あら、ごきげんね
今日にかぎってどうしたの?
ああ、ちょっとね
ふーん
大きいの釣ったんでしょう
まあ、ちょっと違うけどね
うーん わかった
アマダイでしょ!
まあ、だいぶ違うけどね
えーー 違うの
サッサと言いなさいよ
ああ、エソなんだけどさ
これからは八つ裂きにしなくて済みそうで・・
あら、どうして
つかみバサミで、
うふふ
串刺しにできるから、それで十分なんで
ふーん
そんなことで・・・うれしいのか
うん
覚書
赤いのが2匹(30cmと20cm)
一匹はリリース、一匹は進呈
TOP