(9月14日(月曜日)


一か月半ぶりです。

朝起きてみると、木々が唸っています。

「こりゃアカン」

風が強過ぎ。

寝床に戻って眼を閉じていると

「ダメ元で行ってみようか」の囁き、

しかし

「まあ、歳だから無理しないほうが」
と隠居のたしなみ、

あ〜眠れない
どっちを選ぼう、今をどう生きるか


・・・

行こう



船外機キャブレターのオーバーホールを
済ませたばかりで、気がはやってるし






オーバーホールした訳が上の画像です。

キャブレターのフロートチャンバーですが、
ドレンスクリューのネジ頭を痛めて抜けなくなりました。

このドレンスクリューは真鍮製なので、ちょっとした力加減で
舐めてしまうことが多く、

ユーザーからの苦情で、
最新モデルはステンレス製になったようです。


だって、船外機を一か月以上稼働させない場合は
このネジを外さねばなりません。

理由は、フロートチャンバーに溜まっている
ガソリン(腐食が進んでいる疑い)を抜くことで、
トラベルを未然に防ぐとあります。


それほど頻繁に取り外す機会のドレンスクリューが
軟質の真鍮というのは・・・どげん解釈したらよかろう



まあ、これに関連するフロートチャンバーにしたって、
鉄製ですぐに錆びるものだから
過去のモデルチェンジでステンレスに替えた経緯もあるし・・・

他にもいろいろと沢山あって

船外機2馬力で人気ダントツのHONDA製は、
改良点の頻度もダントツじゃないかと(笑)



とにかく
最新のフロートチャンバーに取り換えたばかりで
やる気満々でありましたから





 

予想通り
風がムチャクチャ強く、波が高過ぎます。

でもね
今までの蒸し暑さをひっくり返すような
涼しげな風だと思っちゃえば・・


これで
ドッカーンさえ来れば




ドッカーン

オッ!
いきなりでした

船板に衝撃が走り、波しぶきが立ったのです



 
 

血抜きのためフィッシュグリップをつけたまま
ハマチを船縁に沈めておいたところ、

一瞬でこのように

キレイに噛み切られました。


シュモクザメの仕業か!

別名、ハンマーヘッドシャーク、
血の匂いに極めて敏感で、

種類は9種類と多く、
日本では外洋系を含め3種類、となっています。


近海で比較的浅い沿岸に生息するものは
1種類のみ、名はアカシュモクザメ。

たしかに赤っぽいかも

体長は30cm〜4m(デッケー)

基本的におとなしい性格で、
1.5m以下のものは人を襲うことはないとされています。


それにしても五ケ所湾には1m以下が、
うじゃうじゃいるって感じだな。


人を襲うことはないと言ってもねえ

魚の血で汚れた手を海中で洗うことは、
日常茶判事で

うっかりよそ見してたら

バクン

なんてえことが・・・あったりして(笑)



そうそう肝心の釣果ですが、

チョコチョコっと・・でした



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