(10月4日(月曜日)


前回と同じパターン

台風が過ぎ去り、穏やかな海が
「早く 来なよ」と、呼んでいます



前回と同じパターンの
サバフグの洗礼も受けましょう。

2週間ぶりですが、ずいぶんと
大きくなったかんじ

朝の湾内はナブラが沸き立っています。

ウフフ

カンパチの子供よ来い!

デカ赤ダイヤ来い!

しかし来るのはサバばかり

ナブラが収まると、次はサバフグばっか





 

とても退屈なので
話し相手になってくれそうな人いないかなあ?

名古屋からのカヌーマン氏

イイもんです

釣れないもの同士というのは、
にわかに親近感が沸いてさ(笑)





 
  
過去最大級の落胆を抱えて帰る途中、
ワラサを拾いました
(拾ったものは返しましょう)

しかし
こんなもので立ち直ることはできません。



何があったの?

そうです
今日はダメかと諦めかけていた時でした


いきなりロッドが満月に曲がり、
ドラグがジャー、ジャーと鳴りっぱなし!

近くにおられたボートに大声で
「離れてくださーい」と、お願いしました


状況は長期戦を覚悟


鋭い突っ込みにあっという間に、
PE0.8号100m巻きは全部出払い、

下巻のナイロン3号も半分以上出払い
残りの道糸は僅かでしょう。



水深は15m前後、底は泥地でフラット、
近くの筏も気になって

耐えて、耐えて、耐えて
ドラグの締め増しをくり返し、


およそ30分経過



怖いのは
ナイロン線とPE線の結び目の「プッツン」
これが頭から離れないのです

なんとかPE線までと、
ロッドのしなりを利用して巻き戻しを開始

1m出ていけば1.5m回収のくり返し


プッツンだけは避けたい
しかし強引な巻き戻しはプッツンを招く



30分経過しているのにヤツの体力は
落ちていません


必死の巻き戻してPE線まできました

フフフ
ここまで来ればオレのモンじゃろう♪

ンナロー
力ずくであげてやっか!

とPE線を10mくらい巻き戻したときだった






おおげさと言われそうだから
仔細はよそうと思ったのですが

うれしいことに
顔見知りのスギさんが目撃されていたのです。


おそらくブリに間違いないでしょう

アハハ
切れたPE線が風に誘われ
舞い上がっていましたっけ





 
 (10月4日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

まあ
釣りだから、こういうこともありましょう



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