(6月22日(火曜日)

梅雨明けはまだまだ先でしょう、

このところ
めずらしく晴れの日がつづきます。


ああ、今日の朝焼けは美しい

やっぱり海に出てよかったと、
ご褒美が待っている、そんな予感がしてなりません。


デカものは湾口に!

迷うことなく南へ一直線



風が弱いものの
唯一気がかりなのはウネリでしょう。


 

やはり予想どおり、
ミニボートにとって辛いのは大きなウネリです。

大きな白波は風が弱まると一気に消滅しますが
ウネリだけは何ともなりません。

遠い場所で発生したウネリは長引きます。



最初に姿をみせたのがアオハタ。

赤ダイヤのドッカーン狙いですから
海にお帰りいただきましょう。

クーラーに赤ダイヤのスペースを確保するのは、
一種の占いかも(笑)

なんだか先回と同じパターンだね。

・・・となると



 
  
リールのドラグがキューンと悲鳴をあげたときは

 ひょっとしてと緊張しました。

それが右に左に横に走るからガッカリ、

デカサバか
赤ダイヤみたいに縦に走らんかい

オイ オイ
これも先回と同じパターンじゃないか


やれやれです


おまけに根がかりでリールの交換中に
気分が悪くなっちゃって

退散します。


先回から10日以上経つのに、絵に描いたような
同じ内容でした。


違うのは先回は顔見知りのミニボート氏に会ったこと
「釣れるポイントを教えて」には言葉が出ませんでした。


今回はベテランで温厚な年配のミニボート氏、
ウネリで気分が悪くなっていなければ
会話を楽しめたのに残念です。



 
 (6月22日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

湾内に戻ってすぐに酔い止め薬を飲んで
仕切り直し。

湾内はウソのようにウネリがありません。
酔いも、ウソのように消えました。

あとはドッカーンを待つだけ。

しかしエソのなだれ込みで
貴重な体力と仕掛けの消耗が止みません。


湾内のど真ん中、

かすかな望みも失せようとしたとき、
アレが舞い降りたのでした。


いつも思い出すのは、
ココロが空っぽのとき、野心を失ったときに
不思議と感激に出会えること。

それからはエソのちょっかいも無く、
メバル、アジの連発がつづきました。



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