ハンモッグ
 ノンビリするつもりで五ヶ所に出かけます。。
でも、今まで本当にノンビリしたことなどあったでしょうか。
都会のアクセク感が、いつまでたっても抜けません。

何もしてないと落ち着かない。
これでは、いつまでたっても大人ではありません。
ハンモッグを新調して、さてノンビリの核心に迫るつもり
でしたが・・・

 

はじめえて目にした昆虫です。
妻はときどき見たらしいのですが、めずらしい
ものではないでしょうか。
オモチャじゃないけど、箱に入れておきました。
時間が経って蓋を開けるといません。

「這い出して逃げていったよ」と妻が言います。
「ええ?こんな蓋を開けて?」と、蓋をいじくっていると、
「逃げるのに少し手を貸してあげたけどね」と、
妻はボクをオモチャにしました。

五ヶ所湾の花火です。
あまりにも近くで打ち上げるので、真上を見上げます。
その格好だと首が疲れてしまうので、主催側は
短い時間で終わらせてしまうのでしょう。
花火の打ち上げ間隔も、休憩時間をたっぷり取ります。
どこまでも、観客にやさしいのです。

木がウッソウとして暑苦しく感じます。
ただでさえ湿気が高く、動くだけで汗が吹き出ます。
よりによってこんな時に肉体労働です。
とっかかりは、一本の小枝でした。
気がつけば、いつしか丸裸にしてしまいました。
夏ですから、木もさっぱりして気持ちがイイでしょう。

でも、肝心の日陰がほとんで無くなっちゃった。

花火がカメラに収まりきれません。どうしても
最上段のような写真になってしまいます。
そこで、遠くからのアングルを求め、中津浜の
船着場に急ぎました。
花火に、小山に、海面の映し、手前は舟に堤防と、
役者は揃いました。・・・でも、だれもいません。
この写真を撮ったあと、小山の向こうではスターマ
インの音が激しく炸裂していました。
ここからは何にも見えません、音だけです。
かなりしぶとく待ちつづけましたが。
・・・音だけ

新たに買い求めたハンモッグの試用です。
デカいハエが2匹、まとわりついてうるさいこと。
はらってもはらっても、交互で手首に止まります。
頭にきて、片側の手で思い切り叩き潰そうと
したのですが。
バランスを崩し、その反動でハンモッグから
危うく落ちるとこでした。
下は、ウラジロ(シダ類)を刈り取った茎が
残っています。
茎先は固くなって鋭く、刃先そのものです。
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