春盛り


ロックガーデン
5年はかかるだろうと予想していたのに、わずか2年。
岩を噛むようにツタ類や花がビッシリ。
下から眺めていると、岩の間を縫って流れ下る
沢水のような、そんなイイ錯覚になるのです。
自然農法だから
なまけて雑草を生やしているのではありません。
この場所は西向き斜面の上、馬の背のように高く
なっているから、水はけがとても良すぎ、畑には
過酷な条件となっています。
でも、雑草がしっかり育ち、おかげで土の乾きを
防いでくれます。


念のため
雑草を掻き分けて、夏野菜の苗を植えました。
肥料は一切なし、自然農法だからね。

でも、用心のため麦わらを乾燥防止のため敷きます。
この麦わら、実家が百姓の「鈍朴」後輩が運んで
くれました。
しかし、あまりにも沢山ありすぎて・・・
使い切れないし、野積みにしておくしかないのです。
計算ぐらいしろよな
野積みだけで済めばイイのですが・・・
あまりにも沢山ありすぎて、半分以上は軒下に保管
することにしました。
野積みと合わせ、たっぷり5年分、
腐らせずにどう保管すんのよ。



おもわぬ痕跡
ヨットハーバーへの入口道路
コンクリートがまだ新しい。
動物の足跡は、夜間に刻まれたタヌキくん。

凹んだ足跡を、コンクリート補修した職人さんの
慌てぶりがまぶたに浮かびます。
里山(海)の微笑ましい造形美。
................... 虫のしらせ
この春の、虫の多さといったら半端ではありません。
バルコニーがよっぽど気に入ったようで、
入れ替わり立ち代り虫くんが歩いていきます。

のんびり歩くサマは、
この五ヶ所湾の時の流れと同じみたい。