植樹祭

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天気のイイ春先は五ヶ所が待ち遠しい。
朝から日が暮れるまで外でいたい。
だから、昼飯を家の中で食べるのがイヤで、外に持ち出して一人で済ませたりする。
コンクリートブロックで基礎を造ったのは1月前。
本日は建前であります。
大工工事の速さと正確さときたら、ええ、
本職顔負けと、だれも言いません。

が、スタイルだけは決まっています。
なんてったってネジリハチマキに
地下タビでありますよ。

歩いて「岬」の先端にやってきました。
険しい崖をつたって、海岸に降りたちます。
ひと気がなく静か過ぎるほどです。
こんなところでは「野性」も芽生えます。

フリークライミングに手ごろな岩があって、ついチョッカイ
を出したんであります。
(見えますか?岩の中央に名クライマーが・・・)

でも降りようとしたら降りられなく、足がガタガタ痙攣します。
未熟者がやる「ミシン踏み」。
思い出せば、大怪我の後遺症で肝心の指先にも力が
入りません。

写真を撮ってもらっている妻に
      「オガ〜チャ〜ン ダズケテ〜」






海岸で「死ぬおもい」して、拾ってきた流木が、
ご覧のとおり、扉の取っ手に生まれ変わりました。

物置の壁は塗装コンパネです。
このグレー色が欲しくて、ずいぶん遠くまで買いに行きました。
ま、何事も細部にまでコダワルのであります。
匠は妥協しないのであります。

それが又、
ずいぶん疲れるのよ。




娘と記念樹の植栽をしました。

夜中にやって来た娘は、昼ごろまで寝ていてナンモ
しませんでした。

起きだしたとき、もうあらかた作業は終わっていたのです。
が、しかし、本日はメデタイ記念日です。
めったにナイことです。
一応みなでやったことにし、画像に残すことにしました。


めったにないことは続きます。
草一本むしったことがない娘が芝刈りに励んでいます。
足元で子犬がジャレ、まるでヘイワであります。