サルガニ合戦

...............................

我が家から対岸をみてると、
なんだか、「日本むかしばなし」のマンガ絵のような感じ。

童話の「サルガニ合戦」の顔ぶれも揃っています。


お猿です。
対岸はお猿の過密地帯・・みたいで。
ミカンの被害も相当なものでしょう。

カメラを向けると、一目散に林に逃げ込みました。
相当な数です。
そんななかで、この二匹だけがご覧の有様。







近所のハッチャンが珍しいものを持ってきました。
モクズガニ。
汽水域で生殖活動し、いつもは川にいる蟹です。
湯掻くとミソがたっぷり、ウフフの美味しさ。
ヘェー 五ヶ所湾に注ぐ清流にいるんだ!

今度いっしょに捕らえに行こう、と約束しました。
ハッチャンは退職を機に都会を離れ、故郷の近くに
Uターン。
田舎暮らしの先輩です。
手長エビも捕らえに行こうと、約束しました。




横浜の姪一族がやって来ました。
極上のオミヤゲは・・・生き物でした。

そして一族は、帰りのオミヤゲも生き物をと、暑さをこらえ
竿を振り回しておりました。
朝から晩まで振り回していました。

そのあいだボクは
お家のなかで、ず〜と、「極上の生き物」のお相手をし・・・
オモチャになりきってました。






...............................

なにがイヤかというと、ニヤケ顔ほどイヤなことは
ありません。
とくにこの光景は、目にしたくない。

釣ったばかりのキスをタオルにまいて
この親父、何がしたいかと、

孫娘に触らせたい、のだとおー



うらやましい



露天風呂からの景色はさすが。
食事会の料理旅館からの眺めです。

眩い海は夏の若狭湾を想いださせる。
姪がまだ幼かったころ、親族が集まり、いろんな所に
行きました。
若狭湾への海水浴は年中行事で。
16人の大所帯は賑やかだった。

五ヶ所湾で過ごす夏休みが、
今ふたたび、年中行事になればいいなあ。