蝉しぐれ |
................ | |
五ヶ所の夏は遊びに満ちている。 海が好きで、祭りがが好きだったらこんなにイイところはない。 | ||
子供は水が大好きだ。 しかし水は油断ならない。 一度や二度は気絶することだってある。 水をタラフク飲んで、さんざん地獄を味わう。 足をツッテ、溺れそうになる。 深く潜りすぎ、浮上するのに息が続かないこともある。 それから クラゲの毒に触れたり、鋭利な貝殻で足を切ったり、 海は危険が一杯だ。 いいなあ 大人はどんどん臆病になるのに、子供には臆病さが ないんだよなあ。 |
||
3人の小学生に会いました。 写真撮って、インターネットに載せてやっから、と 誘ったのです。 見事な飛び込みを披露してくれました。 |
||
. |
||
五ヶ所神社の『天王祭』 十何年かぶりに復活したという鐘楼流しを見ることができました。 川面をゆらりと流れる灯篭は風によって動きます。 右岸に近づいたり、左岸に遠のいたりして、 寄り道をくり返しながら海に向かいます。 み〜んな道草が好きなんだなあ きっと、生きているときからそうなんだ 急がなくていいんです .......... |
||
ジジババの終の棲家、ただいま建築中。 設計事務所の検査です。 検査といっても、堅苦しいもんじゃありません。 まあ、大工さんとの相談会みたいなものですね。 むしろ現役だったワタクシめの設備検査ときたら、 そりゃあもう好き勝手、怒鳴ることが正業と思い込み、 恫喝することに生きがいを感じてましたっけ。 引退してはじめてオレはバカだったなあ、と思います。 |
右の設計士は古くからの友人です。 ハードな山行から海やスキーといったソフトな遊びに 切替えた頃からの遊び友達。 すこし紹介しますと、 肌がやや浅黒いので、祖先は南洋系出身者じゃないかと 思います。 サイパンに二度行きましたが、故郷に帰ったように喜んで いました。 島の西海岸は観光地、反対の東海岸は地元住民エリアです。 観光地は性に合いません、バイクで故郷さがしです。 人気のない原始の東海岸。 椰子の実をカッパラッタり、地元民にビールをごちそうされたり、 そこでは帰郷と同じでした。 彼が主宰する設計事務所です 設計工房 蒼生舎 |