台風一過

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親戚が集まりました。
家が建って初めての来訪です。
長かった梅雨が去り夏本番。
待望の暑さ、
子供たちの騒ぎ声が一層暑くしてくれます。


20年前は子供だった甥や姪が、
あっという間に結婚し、、
あっという間に赤ん坊ができ、
五ヶ所へ遠出となりました。

グズグズしておれない。
幼い子供の目に映る五ヶ所は、
美しくあってほしい。

青い海に沸き立つ入道雲。
虫たちがうごめく庭。

みんなで囲むお昼ごはん。
お腹が一杯になって、さあ海へ。





近くの浜辺。
お盆の時期にしては静か、
まさに貸切りです。


家族の思い出は何があったっけ。
とりわけ夏は思い出が一杯、
なかでも海水浴。

子供たちの歓声は、
幼かった娘たちの歓声を思い出させ、
古いアルバムを蘇らせてくれます。





海水浴から帰ってやることは、
そうです
冷えたスイカが待っています。

日本の夏、
田舎の夏の昼下がり、
シナリオどおり進んでまいります。

縁側ですから、種を吹き飛ばしても叱られません。
2、3年先に、
子供の数が倍になって並ぶとしたら
まさに縁側冥利と言えましょうか。






遊び疲れた子供たち、
お腹が膨れても昼寝はしません。
どこもかしこも興味津々、
庭は冒険ごっこにピッタリです。

はっと気がついたら岩の上にいました。
慌ててカメラでパチリ。

この光景、これこそが憧れの絵柄でした。
ジャングルを切り開き、大岩を露にしてから
ずっと抱き続けてきたシチュエーションです。

岩峰に遊ぶアルプスの少女、
でありますね。







. とにかく子供は元気で騒々しい。
まるでハリケーンです。
ジジイの細い心臓が止まりそう(笑)


毎年、五ヶ所に夏がくると、
縁側は子供たちで賑わうでしょう。

彼等のココロのなかに「海辺のふるさと」を
刷り込ませるのが、ワタクシのねがい。

来年も来てくれるかなあ?

イイトモー 



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