ラストのGW |
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来年の4月は待ちに待った五ヶ所の移住だ。 だから今年の春のゴールデンウイークは、 私たち夫婦にとって、名古屋から出かける最後のものとなります。 | ||
5月の3日に来ていただいたお客さん うれしいじゃありませんか、昨年今年と続けての来訪です。 一度、五ヶ所に立ち寄ると、にわかに五ヶ所ファンに なっていただけます。 ワタクシたちの楽しみは、こうしたレピーターを確実に 捕獲することであります。 |
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五ヶ所のファンを呼び込むためには何をすべきか。 そうです10年先を読み、今、汗を流すことでしょう。 日当たりの邪魔になるウバメガシを切り倒しました。 一日かけて根っこを引き抜き、苗木を植えました。 お約束します 10年先に見事な光景がご覧いただけましょう。 青い海に浮かぶ桃色の小島、 満開の「八重紅しだれ花桃」です |
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竹の子が無惨な姿に! これはイノシシの仕業です。 竹の子が50cm以上に成長すると 今度はシカに食い荒らされます。 実はそれだけじゃないんですね 軽トラックで乗り付けた「おおきな動物」が アッというまに持ち去ります。 |
最後に残った竹の子です。 あらゆる攻撃から守るにはこれしかありません 近い将来 この竹を切り倒したとき、 期待しましょう きっと神さまは、ご褒美を用意しています |
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爺の腰には木刀、そして手にしているのは槍です。 槍ですから棒の先には、鍛冶屋手作りの鋭いヤスが 取り付けてあります。 なんでこんな物騒なものと思われるでしょう。 はたから見ると、アホそのものです。 ですからね、同じ疑問をいだく人たちにご理解して いただく絶好のチャンスがめぐってきました。 連休に遊びに来たクラスメート、 とうの昔に還暦を過ぎてます。 |
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「 いざかかってこい! このいで立ちは、攻撃するものにあらず、 わが身を守るためじゃ 」 そうです、シカと、イノシシから守るのです。 ヤツラを脅かすために深追いしたときのココロ細さ、 あれだけは経験したものでないと分かりません。 出会いがしらに、いきなり襲ってくるかもしれない。 そのための備えとして、まずは槍で食い止めます。 だが槍で急所を外れたらどうなるか、 逆上したヤツラは猛ダッシュで襲い掛かるでしょう。 |
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その対策として、腰から素早く刀を抜き、 「エイヤー」と、渾身の力で振り下ろすのです。 いわゆる二段武術で、わが身を守るのです。 ここまでを身振り手振りを加え解説しました。 反応は早かった。 そしてご覧下さい、 右に控えるは三匹のアホ侍 |
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親族の孫たちです。 大人を含め23人が4日、5日に集いました。 子供たちは、五ヶ所に来るのを 何よりも楽しみにしています。 元気一杯で、庭中を駆け巡ります。 |
庭には大切な花が沢山植えてあります。 この花を守るために必死でした。 敷地周囲をぐるっとネットで囲い、防犯センサーを これでもか、これでもかというぐらい設置しました。 外からの侵入に対し、全精力を費やしました。 が、 忘れていけないのが内側からの攻撃。 子供たちから大事な花を守らなければなりません。 一日以上かけて、木を切り、先を削り、 杭にして打ち込み、白いビニテープを張り巡らします。 |
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三日連続のバーベキューでした。 ただ土を掘っただけの簡単な炉に、 特大の網を二つ並べて大人数にこたえました。 消費した食材も、燃やした薪も半端ではありません。 おつかれさまでした |