高校生レストラン
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こどもたちの思い出日記
 
 子供たちの楽園


我が庭は遊び場がいっぱい。
とくに大岩周辺はまるでアルペン風。

不思議なもので、子供たちは真っ先にここに陣取ります。
そして競って頂上の征服に挑むのです。

岩をよじ登るのは、なんて気持ちがいいんだろう。
危ないほどスリルがあっていいんだよね。

まさに庭で、フリークライミングが楽しめるのです。








 
 野生開花

岩登りに飽きたら、つぎは何だろう。
そうです、さらなる高みへの憧れ。

登れそうな木があると、まっしぐらに駆けつけます。
思い出してみましょう、
だれもみなが木登りが日課だった、小さい頃です。

こどもたちが集まる五ヶ所。
夏の思い出日記に、今年は何を描いたのでしょうか。













オカリナ演奏会

...... オカリナのミニ演奏会に誘われました。
演奏は主催者さん、オカリナ製作者のさん、
パソコンサークル主宰者のさん。

で、聴衆は妻とワタクシ。
ワタクシは生涯、オール2で通してきたスーパー音痴です。
(オール2は通信簿成績デス)

だからまるでお呼びでないのですが、さすがオカリナです。
音色が胸にジ〜ンと響いてきますね。
さんは相当な名手なのかしら。

耳はオカリナにとらわれ、目はさん手作りの作品を
追います。
圧倒されたのは、二階ギャラリーに展示された数々の
芸術作品でした。

ただ二階は吹き抜けになっていて、強烈な暑さです。
暑さで頭がクラクラし、芸術作品で目ん玉がクラクラし、
遠い夢の世界に漂いはじめました。

みなさん、ほんとにありがとうございました。












高校生レストラン




妻が初めて行った地元美容院からのお誘いです。

お茶懐石料理の集い。
場所は高校生レストラン。

お茶と聞いて胸が騒ぎ、高校生レストランと聞いて
だれが穏やかにいられましょうか。













イイですねえ。
お運びさんは高校生です。
この日のために表千家に一日入門して特訓を受けたとか。

ワタクシはお茶会では裏方専門でしたから、こうした茶会の
様子を見るのが初めてです。
100人以上の抹茶を一人で立てますから、いざ茶会が
始まると茶立てマシーンと化します。
手を休め、茶会の様子を伺う余裕などありませんでした。

裏方を知っておればこその感動です。
それにしてもじつに、初々しい。


席の真ん中が誘っていただいた美容院の先生。

美しいかたですね。
女手ひとつで息子さん二人を育て上げたと聞きました。

私たち夫婦は庭仕事に追われ、外に出かける機会を
失いがちです。
ともすれば、我が家周辺だけで満足しかねません。

しかし、こうして行く先々で、とても素敵な人たちに
巡り合うことができ、ラッキーだなあと思います。





懐石料理が次々に運ばれてきました。
キビキビした動きにいきなり酔います。
お運びさんは一年生が中心だとか。

二年、三年生は厨房内でご覧の通りです。
ボケーとしている青年は一人もいません。

ところで学年の差をどうして見破るのか、男子に聞いて
みました。
なるほど、カギは帽子です。
アイロンのかけかたに違いがあるようで、微妙に差別化
をはかっているみたい。

顔はオボッコイし、やることも普通の高校生ですね。
ところが立ち振る舞いは、どこでも通用する社会人。

このギャップが最大の魅力なんでしょう。





いまやメジャーになった高校生レストラン。
その立役者です。

お運びさんの笑顔。
これこそ他にはないレストランの顔です。

美味しい懐石料理ありがとう。
感動ありがとう。