オープンガーデン交流
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毎日毎日、楽しくてしかたありません。

草花が、どんどん変わっていきます。
新たにツボミをつけるもの、
今、開花せんとするもの。

朝起きて、声をかけるのが楽しみ。

「み〜んな げんきか〜い」






毎日が、とんでもなく早く過ぎていきます。
楽しいから、あっと言う間に朝が夕方になります。

そして夕方が朝になり、また朝になって、いつの間にか
曜日も分からなくなり、とうとう食事をとることすら分から
なく・・・・なりませんよダ。

なにが楽しいかって、
そうですとも、
花好きなお客さんに会えること、ですね。

ほとんど毎日です。
いろんなかたが、いろんなところから来られます。
まさに百科多士済々。
これほど刺激的な出会いはないでしょう。





また興味尽きなく二度来られる人は三度、四度と。
ありがたいことです。
これほど親しくなれる幸運はないでしょう。


花が放つ魔力でしょうか、
花にむかって唾を吐く人はいません。、
いっぽう花に抱かれば、たやすく思い出が蘇ります。


















おばーちゃんが、あどけない娘に一変しました。

「学校の帰り、あぜ道で摘んで、両腕いっぱいかかえて、
 かあーさんにプレゼントしたんさ 」
「そう ササユリ」

あぜ道で野摘みする少女は、今、目の前です。
お茶をたて、縁側でくつろいでいると
ポワ〜ンとしたイイ気持ちになります。

そんなとききまってウグイスの鳴き声が
聞こえてくるとしたら・・・
ウソじゃありませんよ。

「ホー ホケキョ」 

「ホットケー  トケイ」 






本日の客人はロシア人。
お隣のログハウスが改修工事に入り、その職人さん達。

「プリーズ カモン」
手招きで強引に引きづり込みました。

通訳はいりません。
ワタクシの年齢を指で数えて教えてやりました。
返ってきた片言が
「ノーノー アナタ カワイイ」

お礼に独身の赤シャツに、次女の写真を見せてやり
「マイムスメ ビューテイフルー」

「マイサン ユウ マイの サン」
 「OK?」

結果、聞きたい?

うふふふ 赤シャツ君、顔が真っ赤になっちゃった。


白シャツ主任の奥さんは、日本茶がダイスキ。
うれしいねえ、
さっそく妻が、宇治の茶をプレゼントしていました。

今日も花びより。
なんとも のどかな日々がつづきます。




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