要塞 .. |
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四日間の留守から帰って最初に目にしたもの。 ああ こんなことに! ササユリがことごとく引きちぎられています。 被害は100本以上。 我が家のシンボルのササユリが壊滅状態です。 |
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急がねばなりません。 イノシシ防御に一番有効なワイヤーメッシュは、すでに ネット注文を終えています。 そのワイヤーメッシュですが、左側のものが今回設置 するもの。 イノシシ専用となっており、錆びに滅法強い亜鉛のドブ 漬けです。 比較してみましょう。 真ん中が15cmピッチのもの。 入手が楽で、ホームセンターで400円くらいでしょうか。 そして右側が10cmピッチのもので、網目が小さいから イノシシの子供(ウリ坊)は潜り抜けできません。 いずれも鉄線の太さは5mm。 耐用年数は亜鉛のドブ漬けは20年以上。 他は7〜8 年と言われています。 肝心の価格ですが、真ん中に比べ右側が倍します。 さて左側は、これが想像以上に安く右側に比べ倍で 済みました。 従って左から単純に、4 : 1 : 2となりますね。 |
竹藪は10cmピッチのワイヤーメッシュを張りました。 あまり目につくとこではないので安いものにしたのです。 黒い支柱は垂直に立っており、上部は黒色のネットが 張られています。 ワイヤーメッシュでイノシシを防ぎ、上部のネットでシカの ジャンプを阻止しようというもの。 さらに夜中のワタクシのオドシを加えます。 むふふ、史上最強の防御になること間違いないでしょう。 |
竹藪から撤収した有刺鉄線です。 このボリュームから過去の苦労が読み取れますね。 今までは、緑色の亀甲金網+有刺鉄線+ネットの 三重張り。 アリ一匹侵入を許さない厳重さでした。 しかしそれがイノシシの子供にかかると、難なく突破さ れたのです。 とくに有刺鉄線は、皮が厚いシカやイノシシに効果が ないようです。 用を足さないモノは、ぜんぶまとめて廃棄処分です。 |
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黙々と柵を張ります。 見栄えが大事ですから上端をそろえます。 ワイヤーメッシュは鉄柵というイメージを拭えませんが、 想像に反し、イカツクないですね。 |
これをやり始めてから深夜に起きるようになりました。 ヘッドランプの灯りを頼りに黙々と進めます。 |
柵に求められる堅牢さは、90cm間隔で立てた支柱が 保障するでしょう。 とにかく見栄え.。上端を揃えるの大変大変。 木の根っこや岩盤あれば工夫しなければなりません。 |
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主要な出入り口に門扉を設置しました。 レールの無いスライド門扉です。 高さは、シカが飛び越えることができます。 が、それでも1.5m。 そうやすやすと乗り越えないでしょう。 冒頭にあった木の根っこですが、 引戸の操作ができないので処分したのです。 |
こちらは正門。 ほんとは何も無いのが一番自然でヨロシイのです。 門扉は極力目立たせたくない。 はたしてどうなることか、存在の仰々しさを心配して いました。 杞憂でした。 |
門扉を裏側から見てみましょう。 上下のガイドローラーでスムーズに開閉できます。 ネットで取り寄せて、DIYで施工しました。 正直言って手ごわかったです。 初めて施工するには、難度が高いかなあ。 |
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