シンボルツリー(平成29年冬)

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            冬は冬ならではの作業があります。
                        
            ですから家にじっとしておれないジジイにとって、
            寒い季節はそれなりにシアワセでして、
            
            それに・・・ウフフ 孫娘もじっとしておれない性格なようで。




我が家のシンボルツリーはヤマモモの木です。

しかし常緑樹ゆえに、気になる点が幾つかあります。


いつも暗い緑葉で覆われて季節感が全く無いこと。

落葉樹に比べ葉の腐り方がめっぽう遅く始末に悪いこと。
(常緑樹と言えども落葉の量は少なくありません)

常緑樹の周りは日差しが乏しく、他の植物が育たないこと。


ま、そういう訳で枝木を剪定し、数年がかりで
スリム化に挑んできたのですが・・













ワタクシもいつまでも身軽という訳にいきません。

超高齢者になっても楽に管理できるスタイルに
したいのです。


とにかく
やってみましょう。













万全の安全対策を講じます。

はしごが動かないようにロープで固定するのはもちろん、
わが身も落下防止の安全ベルトをつけます。

さて問題はここから。

のこぎりで切っていきますが、全部を切りません。
一部だけ残します。

さあこれが肝であります。

ギリギリのところで止めねば、とんでもないことになります。

全部切り倒すと、その落下衝撃で命を落とすことに
なりかねません。


かといって中途半端なところで止めると、永久に切断は
できないでしょう。











ギリギリの所で切断を終えたら、
つぎはチェーンブロックにバトンタッチ。

どの教科書にも書いてありませんが
この方法が一番安全だと、思っています(笑)


ただしチェーンブロックと言えども、
強引に引き倒すには限界がありまして、
従って
ギリギリのところまで切る必要があったのです。














一枝切っては、はしごを架け替えないとね。

その度に面倒でも、接地面の高さ調整と
先端のロープ固定だけは欠かせません。

ジジイだけに、
ずいぶんと臆病になりました。




どうでしょうか、
これでようやく完成です。

限界に挑んだ超スリム化で、
視界がグーーンと広がりました。


余談ですが、ヤマモモの木は萌芽力がきわめて強く、
数年経つと緑一杯に覆われるでしょう。














もうじき満2歳。

元気いっぱいな女の子です。












レモンの木を植えたのが6〜7年前。
ようやく実をつけました。

ぜんぶで7個。

食い盛りの孫娘、
必死でもぎ取ろうとしてます。













兄の小学校一年生。

恥ずかしさを覚える年ごろかな?

ジジ・ババ以外だれもいない
龍仙山の頂上なのに。











写真中央が我が家。


双眼鏡が捕えました!

留守の孫娘を抱く母親が動いてます。

朝っぱらから外に飛び出すハイジー。

庭を一周するのを覚えてからは、

バーヤもジジイも、のんびりできなくなりました。












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