春は急ぎ足(平成29年春)

.
  
            春はうれしいですねえ。
                        
            やりたいことがたくさんあって、貧乏暇なしがイイのかも。
            
            



大広山(294m)からの眺めです。

この地域は沢山の山があり、ほとんどの
頂から五ケ所湾を見渡すことができます。

低い山ばかりで、せいぜい5百メートル。

しかしその低さゆえの大手柄でしょう。
五ケ所湾が手に取るように見ることが
できるのです。












低山でも樹林帯に入れば、
人の気配は無くなります。

そんなときこそ、
林床に届く日差しにホッとします。








いつものように道に迷いました。

けもの道を辿っていくと、その先には耕作放棄地。

山奥で石積みを見つけると、やれやれと思うのです。

なんだかなぁ
かつての農夫に出会えそうで・・









切原浅間山(178m)から海を眺めたあと、
反対側を望むと切原の集落。

写真の中央あたりが
「切原工芸の里アトリエホープ」

ワタクシが通っている芸術の学び舎・・・というか
陶芸教室です。










バーヤの旅行中がチャンスです。

ネットで購入した踏み石を並べ、
竹林に繋がる遊歩道を完成させたい。

この構想は、元よりバーヤは賛成ではありません。
なぜかというと、市販の加工石は自然風でない、
との理由です。

自然風でないかどうかは、
やってみなけりゃわからないじゃないか、

という訳で、いざ決行。









お分かりですね。

旅行から帰ってきたバーヤに
感想を求めてもノーコメント。

冷たい反応に耐えきれず、
一週間後にはご覧の通りとしました。

これでなんとか合格。

まあなんですね、これなんか
避けて通れない春の行事になりました。

石垣をコンクリートで固めて今年は
大丈夫と思っていたのですが・・・


思わぬところを、次から次と攻められ、
終わりがありません。

こういうことが毎日毎日、繰り返し続くと
不思議なもので、
応えてやるのが生きがいになってきます。

いっそモグラに感謝しようかな。


ギャハー
今日(3月27日)、奴が掘り起こしている最中でした。

まさに土が動いているど真ん中を、
ドッカーンドッカーン
カケヤ(木槌)を振り下ろしてやりました。


あ〜 気持ちよかぁー♪










かねてから温め続けてきたプランを実行、
塩窯浜への一人行。

歩き始めて小1時間で自然池にたどり着きました。

一人ぽっちで山道を歩いていると、
必ずや若き頃の山行が蘇ってきます。


自分だけの思い出ですね。







このような風景が一番好き。

駆け出してみたくなります。

しかしワタクシはジジイだから
走れません。


浜辺にはだれもいません。

よかった、

秘境と呼ばれる浜辺で、
孤独を楽しんでみたかったのです。








ガス燃料の加熱器は初めての
経験です。

今まではガソリン燃料一辺倒でした。

なるほど、ガス燃料のほうが便利なんだ。

いつものように忘れ物がありまして、
今回はスプーン。

こういうことは慣れっこになっているので、
棒切れを使います。





ガス燃料の加熱器も初めてなら、
コーヒードリップも初めて。

美味しいコーヒーなのに
胸につかえるのはなぜ?

ここんとこ、
大好きな山の先輩が亡くなり、
山好きの無二の親友が亡くなり、

だれと美味しさを分かち合ったらいいのやら・・











次女の看護学校時代の親友たちです。

五ケ所へは16年ぶりになるのでしょう。

これが16年前の彼女たち


五ケ所にはたくさんの人が来て、
思い出が一杯。








第18回陶芸交流展(三日間)。

志摩市の磯部町、浜島町、大王町(今回は辞退)、
そしてわが町の南伊勢町と、持ち回りで会場を
設営します。

今年は南伊勢町の番です。









たくさんの見学者を迎えたいとの願いから、
初めてのお茶体験です。

ワタクシも裏方の働き手として参加し、
思わぬ経験や出会いがありました。

そのうちの一つ、
手前の着物姿のお嬢さん、
実は釣り先輩Nさんの姪御さんなんです。


うふふ
可愛いくて、すっかり仲良しになりました。







こちらは小学児童の陶芸教室。

お茶体験と同じく、これも初めてのイベントです。

遠方に白髪のオカ安翁が見えますね。

林委員長をはじめ、実行委員のみなさんの、
裏方の大変さを、
身近に見ることができました。

ご苦労さまでした。







さて、五ケ所湾物語へのご来場のみなさん
ここまでお付き合いいただき
誠にお疲れ様でした。



またのご来場を楽しみにお待ちしております。






TOP