非常食


近いうちに必ず起きる東南海地震

太平洋ベルト地帯は間違いなく未曾有の大災害に
直面します。


危機感をもちながら何もできない、
イザとなれば誰かが助けてくれるだろう、とか

座して救いを待つのみ、全てを救援隊にお任せしよう、
なんていうのは雪国育ちのワタクシには似合いません。





2019年10月に整備した非常食です。

6年前に購入したものが保存期間を
超えたので、2回目の一斉購入となりました。


非常食として賞味期間が5年ものが多いですが、
一部にはそれ以下のものもあります。


若干の月日の違いはありますが、
段ボールケースの中味は全てが5年以上であり、

緑色のプラスチックケースに入っているのは、その半分の
2.5年くらいの賞味期限となっています。


以下にそれぞれの食品を紹介します。





非常用の備蓄食と言えばまずアルファ米でしょう。

古い話ですが今から50年ほど前に、
登山の合宿に時々使っていたくらいですから、
けっして珍しいものではありません。


アルファ米(尾西食品)

白米・・・35ケ     わかめごはん・・・15ケ
えびピラフ・・・15ケ   五目ごはん・・・15ケ
ドライカレー・・・15ケ   山菜おこわ・・・5ケ
赤飯・・・5ケ                

合計・・・105ケ






どんどん紹介します

まずカップ付味噌汁(宮坂醸造)・・・20ケ
えいようかん(井村屋)・・・5本入りを2ケ

それから賞味期限が上記の半分となる
レトルトカレー(ハウス、明治)・・・20ケ






こちらは缶詰類です。

おかずと果物類をスーパーで思いつくまま購入しました。
ただし、賞味期限が2年以上のものに限定。


この2年以上のものは今から3年経過した後、
全て入れ替える予定です。

おなじく5年以上のものも6年後には、
全て入れ替えるようにし、

単純さと区切りの良さで、3年単位としています。






さて気になるのが災害復興期間中の野菜不足ですね。

野菜一日これ一本(カゴメ)を・・・60本

二日に一本飲めば、夫婦で二ヶ月間は持ちます。

かねてから我が家の非常食は二ケ月分と
考えていますから、この本数で0Kとしましょう。






災害時と言えど、食物はバラエティー豊かにしたいもの。

なかでもパンの缶詰は、どこでも需要品目の一つに
あがっているようです。

とりわけパサパサしないものが人気らしく、さっそく購入。

パンカン(社会福祉法人童里夢)・・・24缶






これも非常食として人気があるみたい。

ルヴァンプライムスナック(ヤマザキビスケット)・・・6缶

大きな缶に、スナック13枚入りのパックが8ケもあって
ウレチイね






まあ、日本人だから、やっぱりこれがないと。

さぬきうどん(こんぴらや)・・・25ケ



えーと、食い物はこれくらいにしておきましょう。

とにかく保存期間が5年の物は値段がやたらと高く、

品目の選択と購入の覚悟を決めるのに
数か月も要しましたからねえ






さて肝心かなめの水です。
しかし
非常用保存水の購入に毎回大金をはたくのはなんだかねえ。

そこで、保存期間がとっくに過ぎた水が再生できる
新たな味方を手に入れることにしました。

非常用ポリタンク浄水器(コック屋さん)

この機器を使えば、保存切れの水ならば5トン、
雨水ならば3トンを飲料水に変えることができます。
(ちなみに2リットルペットポトルで1500本分)


こんなに優れたものでも短所がある訳で、
取り換えフィルターの効用期間が5年と短く、
価格も高いこと(1万円ちかい)。


驚くは、発売日が昨年だったこと、

ニーズが高いタイムリーなヒット商品と言えますね。






最後はカセットコンロとボンベ。

6年前に購入してからまだ一度も使っていません(苦笑)





さて今回の非常食の購入で目を引いたことは、
先回の6年前に比べて、
比較にならないほど商品の種類が豊かになったことでしょう。

非常に良いことです。
さらにもう一つ、値段を下げてくれればもっとイイんだけど・・




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