失敗作(2021-4月)

若者は涙の数だけ強くなれますが

高齢者は涙の数だけ衰弱します。

以下の画像は、一つを除き全て4月28日の撮影




キンギョソウの失敗(その1

防寒対策として不織布のトンネル栽培
したものの生育不良。

追加で定植したおかげで、
形だけは残すことができました。






こちらは同じキンギョソウの苗を、
別の場所で定植したもの。

生育の違いは、同じペットボトルで
比較できるでしょう






スターチスの失敗(その2
こちらも不織布で防寒対策をしました。

定植後、4ヶ月以上経過したのに、
指ではさめる大きさです。






こちらも同じスターチスの苗を
別の場所で定植したもの。

育ちの悪いポット苗をダメ元で、しかも
防寒対策をしないまま植えてみたら

こんなに大きく!





   
 
ヤグルマギクの失敗(その3

歩道脇の目立つ花壇にエース級を投入、

なのに、ちっとも大きくなりません。





 
こちらは同じヤグルマギクの苗を
別の場所に定植したもの。

やせ地なのに順調に育っています。



 
 
ガーデニングの失敗はとても悔しい。

すぐにやり直しができません、

チャレンジは
最短でも一年先になるからです。





 
ラバテラの失敗(その4

期待を裏切り25本の苗がほぼ全滅、
めげずに再び定植しました。

しかし、元気よく育ってくれません。






こちらは同じラバテラの苗を
別の場所で定植したもの。


土の酸度調整は抜かりなくやったつもり、
違いはなにが原因なのでしょう?





 
   

スイートピーの失敗(その5

つる性で伸びるはずなのに、
成長が止まったまま。

きっと密植のせいだろうね、
賑わい狙いで苗を9本も植えたからねえ

こちらは同じスイートピーの苗を
別の場所で定植したもの。

一本余った苗がもったいなく、
クレマチス用のオベリスクに。

期せずしてステキな花が咲いたよ♪






 
 
公開せずに自分だけ楽しんでいれば
失敗も意識しないで済むしょう。

そのほうが気楽でイイかもしれない。

しかしワタクシのように
一度でも公開に伴う刺激を受けると、

いつも「客目線」が意識され、
ガーデニングの原動力になっていることに
気づくのです。





   
 
ウルシニアの花がもう終わりだ。

5月まで持たせるために、
種まきまで遅らせたのに残念です。






 
4月16日(12日前)撮影のウルシニア

この花は種をまくと簡単に開花しますが、
花期が短すぎるんだな。

3年間、毎年花を楽しんだので、
来年は止めるでしょう。





   
 
高性のワスレナグサ

モグラの被害で全滅し、
再びの定植がこれではねえ

2年間の結果が出ました、
来年は止めるでしょう


 
パッとしないレースフラワー・ブルー

ペットボトルの手前の苗ですが、
3ケ月前の定植時と大きさは変わりません。

一昨年と今年の2回目の試みでしたが、
来年は止めるでしょう。





 
 
入場料を課す商業ガーデンなどは、
もし未熟なガーデナーに委ねるとしたら、
その運命は致命的といえるでしょう。


うれしいことに(悲しいことに)、
経済的援助が一切ない
【南伊勢・志摩オープンガーデン】ですから、

失敗を恐れることなく、失敗を楽しむことさえできます。






期待の新作ロックガーデン

なのに苗が全然成長しない!

原因はおそらく
保水力のない土のせいだろうね






ナデシコ初恋

なんだか立ち枯れ病みたいで

原因はおそらく
苦土石灰のやりすぎだろうね



花の種の購入は「国華園」が多いです。

安いから嬉しくなってドンドン注文し、
その結果
間違いの種も届くことも・・・

ビスカリア・ブルーの種袋なのに
中味が宿根アマでした。





種袋の間違いは
苗が成長してから分かります。

カワラナデシコ種袋の中味は
ビジョナデシコでした。

コロナ禍で外出を控え、
ガーデニングが好調なんでしょう、

種苗会社の混乱が想像できます





 
 
チャレンジする意欲的な姿に、人は魅せられます。

ただしチャレンジに失敗は付きもの。


花を愛でる人は感動を求め、どんなに遠くでも足を運びます。

そしていつしか他人の失敗に親しみを覚え、
親近感をいだくようになるのでしょう。



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